KABUOの温泉サウナ

山形・東北をメインに旅先で出会った最高の温泉・サウナをご紹介!

鶴岡市 湯田川温泉の歴史と史跡をご紹介!♨️

スポンサーリンク

どーもKABUOです。

 

山形県庄内地方の歴史と史跡を

巡る旅に行ってきました。

今回は鶴岡市湯田川温泉の

温泉街の様子と歴史をご紹介します。

 

湯田川温泉の歴史と史跡をご紹介!

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725113305j:plain

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725113343j:plain

 

湯田川温泉街

 

山形県鶴岡市湯田川にあります

湯田川温泉は湯野浜温泉・あつみ温泉と

庄内三名湯のひとつにも数えられ

「鶴岡の奥座敷」とも呼ばれています。

その歴史ですが西暦712年、 

傷を負った一羽の白鷺が傷を癒した事が由来し

「白鷺の湯」と呼ばれるようになりました

また目を病んだ牛が角で地面を突いて

噴出させたという伝説の残されており

諸説が色々とあるようです。

 

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725113416j:plain

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725113526j:plain

 

正面湯

 

泉質は硫酸塩泉。

動脈硬化・切り傷・火傷などに

効果がある言われており、

鎮静作用や血圧の降下作用も期待できます。

江戸期には庄内藩酒井氏の保養地にも使用、

出羽三山行者のわらじぬぎの歓楽郷として

賑わいを見せました。

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725113555j:plain

 

新徴組本部跡(旅館隼人)

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725115202j:plain

 

新徴組の墓地

 

幕末混乱期の1862年、

幕府は江戸市中取り締まりのため浪士を募り、

翌1863年、この浪士隊150名を

新徴組と改名し庄内藩に預け

その任に当たらせた。

 

1868年3月、

庄内藩江戸引き上げに伴い、

新徴組隊士とその家族も随行、

藩では湯田川の宿屋と

民家37軒に仮分宿させた。

戊辰戦争において新徴組は

鳥海山を越え秋田領の矢島を攻め、

また新潟県境の関川でも勇戦奮闘しました。

戦後旧藩士3000人による松ヶ丘開墾には

65名が参加したが次々と離脱して

現在では組士の末裔三戸が残っている。

 

こちらの隼人旅館は創業300年を誇り

新徴組の本部として使用された歴史があり、

また湯田川長副寺の裏山にはここで死亡した

組士とその家族20名の墓が残されています。

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725120658j:plain

 

由豆佐売神社

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725120830j:plain

 

長福寺

 

湯田川温泉では昔から

土曜の丑の日にあわせて

湯治をすると1年間

無病息災で暮らせると言われ、

古くから土用の丑の日に

由豆佐売神社では温泉清浄祭を行い、

前夜祭で温泉が清らかでけがれないよう

ご祈祷が行われ「湯田川温泉神楽」が

神社の大前に奉納される風習があります。

 

こちらの由豆佐売神社は

650年の創建と伝えられており

代々の領主をはじめ近郷庶民の崇敬厚く

最上義光や酒井家による社殿造営など

数々の寄進も行われました。

鶴岡市出身作家藤沢周平の

「たそがれ清平衛」の

撮影場所としも使用され

参道にあります湯田川の乳イチョウは

山形県天然記念物に指定されています。

 

由豆佐売神社に南隣の長福寺は

縁起によれば807年の開創で

かつては大和長谷寺の直末で配下7坊を従え、

由豆佐売神社の別当寺をつとめた

大変古い歴史を持つ寺院で

寺宝の絹本着色長福寺三千仏は県指定文化財、

堂内の石造金剛界大日如来正坐像、

笠塔婆・卒塔婆は鶴岡市指定有形文化財に

登録されています。

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725123556j:plain

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20210725123907j:plain

 

鶴岡市中心街からもアクセスも良好、

庄名地方の観光拠点としても最高です。

風情ある湯田川温泉にぜひ訪れてみて下さい

以上湯田川温泉の温泉街のご紹介でした。

 

ランキングに参加しています

記事の内容がよろしければ

バナークリックをお願いします

にほんブログ村 旅行ブログ 東北旅行へ
にほんブログ村

 

 

こちらがアクセス場所です。

 

スポンサーリンク